町のカウンセリングルーム 精神分析的心理療法 認知行動療法 カップルセラピー

ABOUT

白金高輪カウンセリングルームは臨床心理学に基づいたカウンセリングを提供する専門機関です。

町のカウンセリングルームとして、日々の生活や人生に生じる困りごとに対し、心理学的アプローチを行います。

具体的には、パートナーとの関係や子育ての問題、仕事や学校の問題、自分の生き方の問題、セクシャリティやジェンダーの問題、消化できない過去の問題などに取り組んできました。

そのような問題について、訓練を受けた経験豊富な心理士が、心理学的アセスメントを行い、詳しく説明をした上で、相談者に適したカウンセリングを提供いたします。

自分を理解し、周囲の人を理解し、そしてそれらを少し変えていくよう働きかけていくことで、生きやすくなること。それが白金高輪カウンセリングルームで目指されることです。

また、カウンセリングに加えて、一般市民向け・専門家向けに、心の回復や支援についての専門知識を学ぶセミナーや研究会を提供しております。

カウンセリング

個人やカップル向けのカウンセリングです。

白金高輪カウンセリングルームの方針

臨床心理学には様々な援助法があります。例えば、精神分析的心理療法、認知行動療法、家族療法、人間性心理学などなど。

世間で思われている以上に、それぞれに得意分野と不得意分野があります。

ですから、それらがどのような問題になら役に立ち、どのような問題ではあまり役に立たないのかを理解し、ユーザーの状況に合わせて適用することが大事だと考えています。

白金高輪カウンセリングルームでは、初回面接で抱えておられる問題と現在の状況、これまでの歴史をお聞きした上で心理学的アセスメント(問題に対する専門的理解のことです)を行い、問題のメカニズムについてご説明しながら、カウンセリング方針について一緒に検討し、決定していきます。

ご自身の抱えている問題に適したカウンセリングと出会うこと。それが心理的な問題を解決する上で、一番大切なことだと、私たちは考えています。

【 カウンセリングの流れ 】

インテーク面接(60分)→カウンセリングまたはリファー インテーク面接(60分)→カウンセリングまたはリファー
インテーク面接

60分 / 15,000円 (税込)

❶ 相談内容の聞き取り

お困り事の経緯、相談者の置かれている環境や状況、パーソナリティについてお話を詳しく伺います。

❷ 心理アセスメント

問題のメカニズムについて、心理学的に理解して、定式化します。

❸ カウンセリング方針の提案

認知行動療法、精神分析的心理療法、カップルセラピーなど、いかなるカウンセリングが役に立つのか、支援の方針をご提案したうえで、今後について話し合って決定します。

カウンセリング

45-50分

  • 問題解決型カウンセリング(認知行動療法など) 12,000(税込)
  • 探索的心理療法(精神分析的心理療法など) 12,000(税込)
  • カップルセラピー 18,000(税込)

※主宰(東畑)の面接をご希望の場合、料金が異なります。お申込み時にお問い合わせ下さい。

心理士紹介

白金高輪カウンセリングルームの心理士紹介

  • 澁木 尚子

    お困りのことをサポートするために、丁寧な対話を大切にしています
    臨床心理士 / 公認心理師

    経歴

    2004年上智大学文学部心理学科 卒業
    2018年上智大学大学院総合人間科学研究科博士課程 満期退学
     
    駒木野病院(精神科)、久我山病院(小児科)、親と子どものためのカウンセリングルームなどで臨床経験を重ねてきました

    精神科や小児科といった医療領域で長い間カウンセリングに従事し、心の問題について取り組んできました。成人の方の問題に限らず、お子様の問題(不登校やゲーム依存、親子関係の問題など)のカウンセリングも行っています。
    またそうした臨床経験を土台にして、夫婦の問題、職業に関する悩み、個人の心理的問題や生き方に関わる悩みなどのカウンセリングやセラピーも行っています。
    こうした経験と臨床心理学の知見に基づいた助言やサポートを行い、今現在、お困りのことを解決できるよう、お役に立ちたいと思います。来談される方が相談しやすいよう、丁寧に話をうかがうことを大切にしています。どうぞ相談にいらしてください。

    業績

    • 「ARP入院治療によるアルコール依存症の心理的変化についての検討」(第26回東京精神科病院協会学会,2012)
    • 「統合失調症と自閉症スペクトラム障害における想像体験の質的特徴の比較」(日本ロールシャッハ学会第18回大会,2014)
    • 「患者が壊し続けたもの」(日本精神分析学会第64回大会,2018)
    • 『フロイト技法論集』(岩崎学術出版社,2014,分担翻訳)
    • 『バリント入門 その理論と実践』(金剛出版,2018,分担翻訳)
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  • 大野 恵里

    安心感を大切にしながら、幅広い年齢層の方の心のサポートにご対応いたします
    臨床心理士 / 公認心理師

    経歴

    2003年筑波大学第二学群人間学類卒業
    2006年横浜国立大学大学院教育学研究科 修士課程修了
     
    横浜市立市民病院、駒木野病院、ほか精神科クリニック、スクールカウンセラー、私設臨床など、児童・思春期から成人まで幅広い年齢層の方を対象に主に医療・教育分野で臨床経験を積む

    医療機関や学校現場を中心に臨床経験を積み、研鑽を重ねてきました。幅広い年齢の方のうつ、ひきこもり、家族の問題、不登校、対人関係や生き方、発達の課題などをはじめとして様々な心のサポートに対応いたします。
    カウンセリングでは、安心感や安全感を育むことを大切にしています。困りごとや背景について丁寧にうかがいながら必要な提案や心の理解をお伝えし、解決の糸口を共に見つけていくことを目指しています。悩みが落ち着いた時、最初に思いつかなかった心のゴールに辿り着くことも稀ではありません。
    ご事情やニーズに合った心理療法をご提案したいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

    業績

    • 「青年期におけるイイコの「よみとり」の特徴:尺度作成の試み」(日本教育心理学会第48回総会,2006)
    • 「イイコの「よみとり」が精神的健康に及ぼす影響」(日本心理学会第70回大会,2006)
    • 『こころのりんしょうa・la・carte 「特集」精神療法と心理療法』(星和書店,2007,分担執筆)
    • 「摂食障害女性との面接過程-面接空間で触れ合おうとする試み-」(日本精神分析学会第57回大会,2011)
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  • 内田 亮

    行き詰まりはこれまでを振り返るチャンスでもあると思います。一緒に考えていきましょう
    臨床心理士 / 公認心理師

    経歴

    2012年上智大学総合人間科学部心理学科卒業
    2023年上智大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程修了
     
    都立墨東病院神経科、ながしまメンタルクリニックなどを経て現職

    これまで精神科デイケア、精神科クリニック、公立学校、カウンセリングルーム等で勤務してきました。精神分析的な考えに基づいて研修を受け臨床活動を行っております。
     カウンセリングでは、お困りの問題や背景について時間をかけてお話をうかがい、なにがお困りの根本にあるのかを一緒に考えたいと思います。そしてそこでの理解をもとに、具体的な問題解決を目指す短期間のカウンセリングから、じっくりお話を聞いて自分への理解を深めるようなカウンセリングまで、お一人お一人にあったやり方を提案したいと考えています。
     人は様々なところで、行き詰まり、悩み、立ち止まります。そうした困難な時期は長く苦しく感じられますが、同時に、自分自身を全く異なった視点から見る機会を提供しうるものでもあります。これまでまったく知らなかった自分、気づくことのなかった自分、そうしたものに出会う可能性を秘めているものでもあります。お会いする皆さんの困難な時期を一緒に感じ、考え、乗り越えていくためのお手伝いができればと考えています。

    業績

    • 「精神分析における行き詰まりの多義性をめぐる考察」(心理臨床学研究, 38(3), 2020)
    • 「精神分析的心理療法の初心セラピストにおける行き詰まりの体験プロセス」(心理臨床学研究, 39(6), 2022)

    →その他の業績については以下をご覧ください
    https://researchmap.jp/ryouchida

    詳しく見る
  • 子安 まど香

    短期的に、長期的に。今はどんな支援が必要か、共に考えるカウンセリングを目指します
    臨床心理士 / 公認心理師

    経歴

    2010年上智大学総合人間科学部心理学科卒業
    2012年上智大学総合人間科学研究科博士前期課程修了
     
    順天堂大学医学部附属浦安病院、久喜すずのき病院を経て、駒場東邦中学校・高等学校にスクールカウンセラーとして勤務

    これまで医療機関や学校に勤め、不安やうつなどの症状、対人関係や生き方の悩みなどに対応してきました。また、ご本人だけでなく、子どもを持つ保護者の方など、ご家族の問題についても、経験を重ねて参りました。
    悩みには、対処法を見つけ解消していけるものもあれば、解決策が見出し難く、時間をかけて考えること、そしてその状態を”凌ぐ”ことが求められるものもあります。来談される方の話を聴き、必要な支援や関わりは何か、目先だけでなく長い目で見て何がベターか、共に考えるカウンセラーでありたいと思っています。

    業績

    • 「強迫性障害の心理療法における心的変化-ロールシャッハのリテストを踏まえた検討-」(日本ロールシャッハ学会第22回大会,2018)
    • 「心理療法における主訴及びモチベーションの在り方とDスコアに関する一考」(包括システムによる日本ロールシャッハ学会第25回大会,2019)
    • 「外傷体験を抱えたひきこもりの女性との心理療法過程-思春期心性と内閉に着目して-」(日本心理臨床学会第39回大会,2020)
    詳しく見る
  • 小原 美樹

    ご希望やお困りごとの性質に応じ、何がサポートになりうるかをご一緒に考えます
    臨床心理士 / 公認心理師

    経歴

    2006年
    京都大学教育学部卒業
    2008年早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程修了

    医療法人社団弘冨会 神田東クリニック、一橋大学保健センター、ほか企業や官公庁などで臨床経験を積む

    これまで精神科クリニックや企業、大学でカウンセリングに従事し、うつや不安などの不調に伴うお困りごと、人間関係、働き方、ご家庭での問題などのご相談に対応してきました。
    私たちは時に、自力で解決できそうにない問題や不調を抱えてしまったり、自分でも何が問題なのか分からないけれどもとにかく苦しい毎日が続いたりといった、難しい局面に立たされます。
    そんな時、カウンセラーと一緒に、何がそれほどまでに苦しいのかを少しずつ紐解いていったり、明日からどのように暮らしていくかと悩んだりする時間が役立つことがあります。
    実際のご相談場面では、お話をうかがいながら気持ちや考えの整理をお手伝いする支持的アプローチに加え、相談者の方のご希望やお困りごとの性質に応じて認知行動療法やキャリアカウンセリングの考えに基づいたアプローチを行います。皆さんの抱えるおつらさが和ぐよう、お力になれることを探していきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。

    業績

    • 「外部EAPからみたストレスチェック制度」(こころの健康,31号2巻,2016)
    • 『心理療法家の人類学』(誠信書房,2018,分担翻訳)
    • 『精神科臨床評価マニュアル』(臨床精神医学第49巻第8号,2020,分担執筆)
    詳しく見る
  • 東畑 開人

    それぞれのご事情や問題に合わせた適切な心理支援をモットーにしております
    臨床心理士 / 公認心理師

    経歴

    2005年京都大学教育学部卒業
    2010年京都大学大学院教育学研究科博士課程修了
     
    精神科クリニック、十文字学園女子大学准教授を経て、
    現在、白金高輪カウンセリングルーム主宰 / 慶應義塾大学大学院社会学研究科 訪問教授 / 立命館大学大学院人間科学研究科 客員教授

    うつや自己嫌悪、空虚感、対人不安、食の問題、LGBTQ、遺伝疾患、親子や夫婦、パートナーとの関係などについて経験を重ねてきました。それぞれの方のご事情や問題に合わせて、適切な心理支援を考え、話し合っていくことをモットーにしております

    受賞歴

    2013年日本心理臨床学会奨励賞受賞
    2020年
    大佛次郎論壇賞、紀伊国屋じんぶん大賞受賞
    2021年多文化間精神医学会奨励賞受賞

    著書

    • 『美と深層心理学』(京都大学学術出版会 2012)
    • 『野の医者は笑う―心の治療とは何か』(誠信書房 2015)
    • 『日本のありふれた心理療法―ローカルな日常臨床のための心理学と医療人類学』(誠信書房 2017)
    • 『居るのはつらいよ―ケアとセラピーについての覚書』(医学書院 2019)
    • 『心はどこへ消えた?』(文藝春秋 2021)
    • 『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』(新潮社 2022)
    • 『ふつうの相談』(金剛出版 2023)
    • 『雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら』(KADOKAWA 2024)

    翻訳

    • 『心理療法家の人類学―こころの専門家はいかにして作られるか』 (誠信書房 2018)
    • 『認知行動療法の哲学-ストア派と哲学的治療の系譜』(金剛出版 2022)

    その他の業績については以下をご覧ください

    http://researchmap.jp/psyche2128/

    書籍へ
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  • 小川 基

    困りごとの背景への丁寧な理解、ご本人の体験や歴史を踏まえた回復を大切にしています
    臨床心理士 / 公認心理師

    経歴

    2011年横浜国立大学教育人間科学部 卒業
    2013年横浜国立大学大学院教育学研究科 修士課程 修了
     
    精神科病院、精神科クリニック、カウンセリング専門機関などで心理臨床に従事。
    現在、相州病院心理課主任。

    主に病院やクリニックといった精神医療の現場で経験を重ねてきました。不安やうつなどの精神疾患はもちろん、パートナーや家族との関係、子育ての難しさ、生活上の行き詰まりなど、さまざまな年代の方の問題に対する臨床経験を積んできました。

    カウンセリングでは、困りごとの背景に対する丁寧な理解と、ご本人の体験や歴史を踏まえた回復を大切にしています。具体的には、精神分析に基づいた心理学的理解をベースにお話をうかがいながら、現実的な問題への対処、気持ちの整理、自己理解など、状況・必要に応じたお手伝いをします。

    心の問題は複雑で、一つとして同じものはありません。そのため、何から考えればよいのか分からなくなったり、方向性や出口を見失ってしまいやすいものです。カウンセリングはそのようなときにお役に立てるものだと考えていますので、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

    業績

    • 「多職種チームの精神病理——集団現象に着目した事例研究による一考察」(心理臨床学研究, 41(1), 2023)
    • 「心身二元論的世界に陥った『身体化』とその回復」(心理臨床学研究, 41(3), 2023)
    • 「現場で駆動する心理職養成の『仕掛け』——学派知の伝え方」(臨床心理学, 24(1), 2024)
    • 「個室とフィールドの往還——連携時代の個室論」(臨床心理学, 増刊第16号, 2024)

    →その他の業績については以下をご覧ください
    https://researchmap.jp/ogawamotoi

    詳しく見る

セミナー・研究会

白金高輪カウンセリングルームでは、皆さまが自分や身近な人の心を理解し、ケアするためのセミナーを行っております。

また、心理士をはじめとした対人支援の専門家向けのセミナーと研究会も開催しています。

ぜひ生活や仕事にご活用ください。

視聴可能なセミナー一覧

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※現在、土日のすべての面接枠、および平日の月1回以下の頻度でお会いする場合の面接枠はご予約で埋まっております。
そのため平日の隔週以上の頻度のお申し込みのみ受けつけております。あしからずご了承下さい。
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