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澁木 尚子
お困りのことをサポートするために、丁寧な対話を大切にしています臨床心理士 / 公認心理師経歴
2004年 上智大学文学部心理学科 卒業 2018年 上智大学大学院総合人間科学研究科博士課程 満期退学
駒木野病院(精神科)、久我山病院(小児科)、親と子どものためのカウンセリングルームなどで臨床経験を重ねてきました精神科や小児科といった医療領域で長い間カウンセリングに従事し、心の問題について取り組んできました。成人の方の問題に限らず、お子様の問題(不登校やゲーム依存、親子関係の問題など)のカウンセリングも行っています。
またそうした臨床経験を土台にして、夫婦の問題、職業に関する悩み、個人の心理的問題や生き方に関わる悩みなどのカウンセリングやセラピーも行っています。
こうした経験と臨床心理学の知見に基づいた助言やサポートを行い、今現在、お困りのことを解決できるよう、お役に立ちたいと思います。来談される方が相談しやすいよう、丁寧に話をうかがうことを大切にしています。どうぞ相談にいらしてください。業績
- 「ARP入院治療によるアルコール依存症の心理的変化についての検討」(第26回東京精神科病院協会学会,2012)
- 「統合失調症と自閉症スペクトラム障害における想像体験の質的特徴の比較」(日本ロールシャッハ学会第18回大会,2014)
- 「患者が壊し続けたもの」(日本精神分析学会第64回大会,2018)
- 『フロイト技法論集』(岩崎学術出版社,2014,分担翻訳)
- 『バリント入門 その理論と実践』(金剛出版,2018,分担翻訳)
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大野 恵里
安心感を大切にしながら、幅広い年齢層の方の心のサポートにご対応いたします臨床心理士 / 公認心理師経歴
2003年 筑波大学第二学群人間学類卒業 2006年 横浜国立大学大学院教育学研究科 修士課程修了
横浜市立市民病院、駒木野病院、ほか精神科クリニック、スクールカウンセラー、私設臨床など、児童・思春期から成人まで幅広い年齢層の方を対象に主に医療・教育分野で臨床経験を積む医療機関や学校現場を中心に臨床経験を積み、研鑽を重ねてきました。幅広い年齢の方のうつ、ひきこもり、家族の問題、不登校、対人関係や生き方、発達の課題などをはじめとして様々な心のサポートに対応いたします。
カウンセリングでは、安心感や安全感を育むことを大切にしています。困りごとや背景について丁寧にうかがいながら必要な提案や心の理解をお伝えし、解決の糸口を共に見つけていくことを目指しています。悩みが落ち着いた時、最初に思いつかなかった心のゴールに辿り着くことも稀ではありません。
ご事情やニーズに合った心理療法をご提案したいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。業績
- 「青年期におけるイイコの「よみとり」の特徴:尺度作成の試み」(日本教育心理学会第48回総会,2006)
- 「イイコの「よみとり」が精神的健康に及ぼす影響」(日本心理学会第70回大会,2006)
- 『こころのりんしょうa・la・carte 「特集」精神療法と心理療法』(星和書店,2007,分担執筆)
- 「摂食障害女性との面接過程-面接空間で触れ合おうとする試み-」(日本精神分析学会第57回大会,2011)
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内田 亮
行き詰まりはこれまでを振り返るチャンスでもあると思います。一緒に考えていきましょう臨床心理士 / 公認心理師経歴
2012年 上智大学総合人間科学部心理学科卒業 2023年 上智大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程修了
都立墨東病院神経科、ながしまメンタルクリニックなどを経て現職これまで精神科デイケア、精神科クリニック、公立学校、カウンセリングルーム等で勤務してきました。精神分析的な考えに基づいて研修を受け臨床活動を行っております。
カウンセリングでは、お困りの問題や背景について時間をかけてお話をうかがい、なにがお困りの根本にあるのかを一緒に考えたいと思います。そしてそこでの理解をもとに、具体的な問題解決を目指す短期間のカウンセリングから、じっくりお話を聞いて自分への理解を深めるようなカウンセリングまで、お一人お一人にあったやり方を提案したいと考えています。
人は様々なところで、行き詰まり、悩み、立ち止まります。そうした困難な時期は長く苦しく感じられますが、同時に、自分自身を全く異なった視点から見る機会を提供しうるものでもあります。これまでまったく知らなかった自分、気づくことのなかった自分、そうしたものに出会う可能性を秘めているものでもあります。お会いする皆さんの困難な時期を一緒に感じ、考え、乗り越えていくためのお手伝いができればと考えています。業績
- 「精神分析における行き詰まりの多義性をめぐる考察」(心理臨床学研究, 38(3), 2020)
- 「精神分析的心理療法の初心セラピストにおける行き詰まりの体験プロセス」(心理臨床学研究, 39(6), 2022)
→その他の業績については以下をご覧ください
https://researchmap.jp/ryouchida詳しく見る -
子安 まど香
短期的に、長期的に。今はどんな支援が必要か、共に考えるカウンセリングを目指します臨床心理士 / 公認心理師経歴
2010年 上智大学総合人間科学部心理学科卒業 2012年 上智大学総合人間科学研究科博士前期課程修了
順天堂大学医学部附属浦安病院、久喜すずのき病院を経て、駒場東邦中学校・高等学校にスクールカウンセラーとして勤務これまで医療機関や学校に勤め、不安やうつなどの症状、対人関係や生き方の悩みなどに対応してきました。また、ご本人だけでなく、子どもを持つ保護者の方など、ご家族の問題についても、経験を重ねて参りました。
悩みには、対処法を見つけ解消していけるものもあれば、解決策が見出し難く、時間をかけて考えること、そしてその状態を”凌ぐ”ことが求められるものもあります。来談される方の話を聴き、必要な支援や関わりは何か、目先だけでなく長い目で見て何がベターか、共に考えるカウンセラーでありたいと思っています。業績
- 「強迫性障害の心理療法における心的変化-ロールシャッハのリテストを踏まえた検討-」(日本ロールシャッハ学会第22回大会,2018)
- 「心理療法における主訴及びモチベーションの在り方とDスコアに関する一考」(包括システムによる日本ロールシャッハ学会第25回大会,2019)
- 「外傷体験を抱えたひきこもりの女性との心理療法過程-思春期心性と内閉に着目して-」(日本心理臨床学会第39回大会,2020)
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小原 美樹
ご希望やお困りごとの性質に応じ、何がサポートになりうるかをご一緒に考えます臨床心理士 / 公認心理師経歴
2006年 京都大学教育学部卒業 2008年 早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程修了
医療法人社団弘冨会 神田東クリニック、一橋大学保健センター、ほか企業や官公庁などで臨床経験を積むこれまで精神科クリニックや企業、大学でカウンセリングに従事し、うつや不安などの不調に伴うお困りごと、人間関係、働き方、ご家庭での問題などのご相談に対応してきました。
私たちは時に、自力で解決できそうにない問題や不調を抱えてしまったり、自分でも何が問題なのか分からないけれどもとにかく苦しい毎日が続いたりといった、難しい局面に立たされます。
そんな時、カウンセラーと一緒に、何がそれほどまでに苦しいのかを少しずつ紐解いていったり、明日からどのように暮らしていくかと悩んだりする時間が役立つことがあります。
実際のご相談場面では、お話をうかがいながら気持ちや考えの整理をお手伝いする支持的アプローチに加え、相談者の方のご希望やお困りごとの性質に応じて認知行動療法やキャリアカウンセリングの考えに基づいたアプローチを行います。皆さんの抱えるおつらさが和ぐよう、お力になれることを探していきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。業績
- 「外部EAPからみたストレスチェック制度」(こころの健康,31号2巻,2016)
- 『心理療法家の人類学』(誠信書房,2018,分担翻訳)
- 『精神科臨床評価マニュアル』(臨床精神医学第49巻第8号,2020,分担執筆)
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東畑 開人
それぞれのご事情や問題に合わせた適切な心理支援をモットーにしております臨床心理士 / 公認心理師経歴
2005年 京都大学教育学部卒業 2010年 京都大学大学院教育学研究科博士課程修了
精神科クリニック、十文字学園女子大学准教授を経て、
現在、白金高輪カウンセリングルーム主宰 / 慶應義塾大学大学院社会学研究科 訪問教授 / 立命館大学大学院人間科学研究科 客員教授うつや自己嫌悪、空虚感、対人不安、食の問題、LGBTQ、遺伝疾患、親子や夫婦、パートナーとの関係などについて経験を重ねてきました。それぞれの方のご事情や問題に合わせて、適切な心理支援を考え、話し合っていくことをモットーにしております
受賞歴
2013年 日本心理臨床学会奨励賞受賞 2020年 大佛次郎論壇賞、紀伊国屋じんぶん大賞受賞 2021年 多文化間精神医学会奨励賞受賞 著書
- 『美と深層心理学』(京都大学学術出版会 2012)
- 『野の医者は笑う―心の治療とは何か』(誠信書房 2015)
- 『日本のありふれた心理療法―ローカルな日常臨床のための心理学と医療人類学』(誠信書房 2017)
- 『居るのはつらいよ―ケアとセラピーについての覚書』(医学書院 2019)
- 『心はどこへ消えた?』(文藝春秋 2021)
- 『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』(新潮社 2022)
- 『ふつうの相談』(金剛出版 2023)
- 『雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら』(KADOKAWA 2024)
翻訳
- 『心理療法家の人類学―こころの専門家はいかにして作られるか』 (誠信書房 2018)
- 『認知行動療法の哲学-ストア派と哲学的治療の系譜』(金剛出版 2022)
その他の業績については以下をご覧ください
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小川 基
困りごとの背景への丁寧な理解、ご本人の体験や歴史を踏まえた回復を大切にしています臨床心理士 / 公認心理師経歴
2011年 横浜国立大学教育人間科学部 卒業 2013年 横浜国立大学大学院教育学研究科 修士課程 修了
精神科病院、精神科クリニック、カウンセリング専門機関などで心理臨床に従事。
現在、相州病院心理課主任。主に病院やクリニックといった精神医療の現場で経験を重ねてきました。不安やうつなどの精神疾患はもちろん、パートナーや家族との関係、子育ての難しさ、生活上の行き詰まりなど、さまざまな年代の方の問題に対する臨床経験を積んできました。
カウンセリングでは、困りごとの背景に対する丁寧な理解と、ご本人の体験や歴史を踏まえた回復を大切にしています。具体的には、精神分析に基づいた心理学的理解をベースにお話をうかがいながら、現実的な問題への対処、気持ちの整理、自己理解など、状況・必要に応じたお手伝いをします。
心の問題は複雑で、一つとして同じものはありません。そのため、何から考えればよいのか分からなくなったり、方向性や出口を見失ってしまいやすいものです。カウンセリングはそのようなときにお役に立てるものだと考えていますので、ぜひ一度ご相談にいらしてください。
業績
- 「多職種チームの精神病理——集団現象に着目した事例研究による一考察」(心理臨床学研究, 41(1), 2023)
- 「心身二元論的世界に陥った『身体化』とその回復」(心理臨床学研究, 41(3), 2023)
- 「現場で駆動する心理職養成の『仕掛け』——学派知の伝え方」(臨床心理学, 24(1), 2024)
- 「個室とフィールドの往還——連携時代の個室論」(臨床心理学, 増刊第16号, 2024)
→その他の業績については以下をご覧ください
https://researchmap.jp/ogawamotoi詳しく見る
お困り事の経緯、相談者の置かれている環境や状況、パーソナリティについてお話を詳しく伺います。
問題のメカニズムについて、心理学的に理解して、定式化します。
認知行動療法、精神分析的心理療法、カップルセラピーなど、いかなるカウンセリングが役に立つのか、支援の方針をご提案したうえで、今後について話し合って決定します。